皆さんこんにちは!
今回は
「ANNO: Mutationem」
を実際にプレイした感想を記載していきたいと思います。
評価
総合点:78点/100点
サイバーパンク風なデザイン
2Dと3Dを合わせた魅力的な世界観

ストーリー 75点

サイバーパンクな世界観と作り込まれたストーリー
まずストーリーの概要として、
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治安乱れる近未来の街並み舞台は、
ロボットやPCなどさまざまな科学技術が発展している中で、
街には無秩序が溢れているサイバーパンクな世界。
主人公のアンは自身の抱える“モツレ”という病の解明、
そして“N540”と呼ばれる謎のアイテムを見つけるべく、
相棒のアヤネとともに困難に立ち向かいます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
序盤から始まる物語としては、
サイバーパンクな世界観を全面に押した魅力的な雰囲気を味わいながら、
主人公の生い立ちを追っていくことになります。
パートごとにボイス付きのストーリーや、
2Dと3Dを掛け合わせたイベントシーンでは、
簡易的でありながらも、迫力のある演出で楽しむことができました。
しかし、物語の細かい部分まで把握するには、
マップ内にある文書を見つけて読み込んでいかないといけないので、
人を選ぶ作りになっている印象はありました。

物語も途中から始まるような形なので、
登場キャラクターの細かい関係性などが説明されておらず、
物語の内容から何となく察していく形になるかと思います。

細かいところが把握しずらい部分も目立ちましたが、
全体的なストーリーとしては面白みもあり、
文書を読み込まなくとも大体の内容は把握できるので、
読み込むのが苦手な方でも問題なく遊ぶことは可能です。
グラフィック 90点

2Dと3Dを掛け合わせた魅力的な世界観
ANNO: Mutationemでは、
2Dと3Dを掛け合わせた世界観で、
簡易的ながらも立体的な演出を作り上げていました。

ステージ内ではサイバーパンク風な街並みが、
ドットで作られたキャラクター達をより魅力的に表現してくれていました。

移動などの演出に関しても2Dの平面移動だけではなく、
奥行きのある移動や、物や敵が立体的に動く演出が多く使われ、
アクションとしての迫力も上手く作られています。

また、キャラクターのデザインに関しては、
ドットで表現されながらも本作の世界観を壊さないデザインとなっており、
主人公の「アン」はコスチュームの種類も多彩なので、
様々な見た目で移動することも可能です。
システム 75点

わかりやすいアクションとスキルツリーの解放
ANNO: Mutationemでは、
横スクロールアクションのような移動しながら敵を倒し進んでいく、
スピード感のあるアクション要素が多く用意されており、
剣・大剣・銃などを駆使しながら戦闘を行なっていきます。

押すボタンを組み合わせることでアクションが変化したり、
遠距離攻撃や溜めることによって繰り出せる強力な攻撃など、
敵の特徴に合わせて動きを変えたり、

スキルツリーの解放によって、新たなアクションが行えるようになったりと、
プレイヤーを楽しませてくれる要素が豊富に用意されていました。

しかし気になった点としては、
後半あたりでは攻撃しても怯まない強力な敵が多数登場してくるので、
思うような爽快アクションができず、
ひたすら反撃を受けないように、
ヒットエンドランを繰り返しながら戦う一辺倒な場面も目立ちました。

また、主人公には多数のコスチュームが用意されており、
魅力的なデザインばかりですが、
戦闘に入った時やストーリーが進行すると、
自動的にデフォルトのコスチュームに戻ってしまい、
また1から着替えに帰らないといけないという不便な要素もありました。
BGM 80点
世界観を壊さない安定したBGM
ANNO: Mutationemでは、
サイバーパンクな世界観がメインとなっており、
BGMもそんな世界観を壊さない電子的な曲調が多く使われていました。
ボス戦なども迫力のあるBGMで各場面も安定的に盛り上げてくれています。
やり込み要素 70点

サブクエストやマップ探索の魅力
ANNO: Mutationemでは、
メインクエストの他に多くはありませんがサブクエストも複数用意されており、
キャラクターや武器を強化できるアイテムを手に入れることができたり、
全てのサブクエストをクリアするとトロフィーを獲得できたりと、
簡単なやり込み要素にもなっていました。

また、マップ内には様々なところにアイテムが隠されていたり、
ストーリーの内容をより細く知ることができる文書が読むことができたりと、
街を探索しながら楽しめる要素もあります。
どちらもメインストーリーの息抜きとして作られているので、
じっくり遊びたい方にはおすすめです。
最後に
インディーズ作品ながらも高評価な出来栄えの本作。
安定して楽しめるアクション要素や
特に2Dと3Dで作られているグラフィックは非常に魅力的でした。
まったりアクションを楽しみたい方や、
世界観が好きな方にはおすすめの作品となっているので、
気になった方はぜひ遊んでみてください。
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