皆さんこんにちは!
今回はダークなミッキーマウスの世界観が楽しめる
「ディズニー エピックミッキー:Rebrushed」
を実際にプレイした感想を記載していきたいと思います。
評価
総合点:79点/100点
今までにないミッキー作品
ダークな世界観がプレイヤーを戸惑わせる
ストーリー 85点
イタズラミッキーがダークな世界で脱出を目指す
本作の概要としては
ミッキーはある日、別の世界に繋がった魔法使いのイェン・シッドの家に迷い込みます。
そこで魔法の筆で作られた「ウェイストランド」と呼ばれる、
忘れられたディズニーキャラクターたちが暮らす世界を
ミッキーは魔法の筆で誤ってぐちゃぐちゃにしてしまい、
インクの魔物「シャドー・ブロット」を生み出してしまいました。
忘れ去られてしまったディズニーのキャラクターが住む世界「ウェイスト・ランド」で
脱出を目指しながらミッキーマウスが冒険が始まります。
というミッキーのイタズラ心から始まってしまう物語となっています。
本作の世界観は今までのディズニー作品を覆すほどのダークな世界観となっており、
子供にはトラウマになってしまうほどの暗い雰囲気で作られています。
そんな世界をミッキーは魔法の筆を使って住民を助けたり、
敵を倒したり仲間にしたりと様々なアクションを起こして世界を修復していきます。
基本的には3Dデザインでプレイできる本作ですが、
一部の場面ではディズニーらしいアニメーションで物語を楽しむこともできました。
また、プレイヤー自身の行動によってキャラクター達の結末が変わる、
一部マルチエンディングにもなっており、
一本道ではなく「どう行動するのか」を考えながら選択できるストーリー性にもなっており、
子供向けというより大人が楽しむ作品に作られている印象がありました。
グラフィック 80点
ディズニーの世界観を覆す新たな世界観が楽しめる
本作の世界観は非常にダークな印象で作られており、
キラキラとしたディズニー作品をイメージしていた方にとっては、
度肝を抜かれるデザインとなっています。
人気のディズニーキャラクター達も多数登場しますが、
どこか雰囲気の違うダークな表現に非常に新鮮味を感じました。
そして終始暗い雰囲気のステージが続くので楽しい冒険とはいきませんが、
独特な世界観に「他のゲームにはない世界観」を楽しむことができるかと思います。
また、本作ではミッキーマウスの原型にもなった「オズワルド」が登場し、
コアなファンの方でも楽しめる幅広い層向けにも作られています。
システム 75点
魔法の筆を使って消したり描いたり
ゲーム性としてはミッキーは魔法の筆を使って
様々なアクションを起こすことができます。
魔法の筆にはペイントを使って無かったものを出現させることができたり、
イレーサーを使ってあったものを無くしたりと
斬新なアクションでステージを攻略していきます。
アクション要素についてはミッキーマウスを自由に操ることができ、
ジャンプ・ダッシュ・回避・攻撃などなど
3Dデザインならではのアクションを楽しむことができます。
ステージ内には街の住民達がそれぞれ悩みを抱えており、
メインミッション・サブミッションと分けられ攻略を目指し、
サブミッションでありながらも助けてあげた結末によって、
物語の中で助っ人として登場したり妨害をしてきたりと、
プレイヤーの行いによって内容が変化していく細かい設定も作り込まれています。
また、戦闘に関しては比較的に少なめで
筆を使ってペイントすれば仲間にすることができたり、単純に攻撃をして倒したりと
シンプルな戦闘を楽しむことができました。
本作のメインとなるのは筆を使ったステージの攻略がメインで、
謎解きに近いゲーム性が強い印象でした。
なのでイメージとしては謎解きアクションゲーム(アクション<謎解き)となり、
アクションをメインに想像していた方にとっては
少し物足りなく感じてしまうかもしれません。
そして本作は、3Dアクションだけではなく、
ディズニー作品をモチーフとしたステージを楽しめる
横スクロールアクションのパートも用意されており、
1ステージごとに長くはありませんが通常のステージと違ったギミックが
プレイヤーを楽しませてくれました。
BGM 80点
ダークな世界観をより大きく表現するBGM
本作は基本的にダークな世界観となっており、
そんな世界観をより大きく表現してくれる不気味なBGMが使われていました。
キラキラとしたディズニーの世界はほとんど存在せず、
常にプレイヤーを不安にしてくれる雰囲気作りが
本作の特徴でもあり魅力としても大きく表現され、
各ステージのBGMも上手く作り込まれていました。
やり込み度 75点
サブミッションの豊富さやコレクション要素も多数
本作ではメインミッションとサブミッションに項目が分けられており、
各ステージごとにサブミッションが用意されています。
サブミッションでは街の住民達の悩み事を解決してあげたり、
捕まっている住民を助けたりと複数のミッションが用意され、
ミッションをクリアすると様々な場所で助っ人としてプレイヤーを助けてくれます。
必ずクリアしないと先に進めないというわけでもないので、
良い気分転換として遊べる要素となっていました。
また、本作ではコレクション要素が多く用意されており、
バッジ・フィルム・パワースパークと様々な要素があります。
パワースパークは新たなエリアに行ける鍵にもなっているので、
ストーリーの進行に必要な個数が一部設定されていますが、
それ以上の数も用意されており、コレクション要素としても楽しめるようになっています。
本作では一度通過したエリアには基本的に戻ることができないので、
取り逃がしたコレクションは2周目以降集める形となり、
細かなステージ散策やミッション攻略などが必要になるので、
完璧に遊び尽くしたい方向けには非常にやりがいのある作りになっていました。
逆にクリア後の特典はとしては特に目立った追加要素などもないので、
2周目についてはエンディングの分岐確認とコレクションを集め切る選択肢がメインとなり、
周回が苦手な方にとっては何度も遊べるきっかけとして物足りない印象でした。
最後に
今までにないミッキーの作品を楽しめる本作。
ダークな世界観がイメージと全く違ったと残念な評価もありますが、
他のディズニー作品にはない魅力を最後まで貫いてくれた作品でした。
アクション・謎解き共に大きく目立つ不満点などもないので、
雰囲気を見て「面白そう!」と思った方にはおすすめの作品です。
気になった方はぜひ遊んでみてください。
おすすめゲーム紹介
あの経営シミュレーションゲームにドラえもんコラボ!
藤子・F・不二雄作品のキャラクターも多数登場!
ドットのウマ娘がはちゃめちゃバトル!
DLCで人気キャラクター達も続々と追加!
シュールな世界観がクセになる!
周りの全てを巻き込んで大きな塊を作り上げろ!
心霊調査で幽霊を特定せよ!
今までにないホラー的要素が楽しめる!
オリジナルから追加要素が満載!
魅力的な悪魔を仲魔に!
ロシデレ初のスマホゲーム!
パズルが癖になる王道システム!
コメント