ロシデレパズルパーティー評価レビュー感想

皆さんこんにちは！
今回は大人気アニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」（ロシデレ）
のスマホパズルゲーム
「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさんパズルパーティー」
を実際にプレイした感想を記載していきたいと思います！

評価
ストーリー　65点
グラフィック　60点
システム　75点
ガチャ要素
課金おすすめ度
最後に
おすすめ作品紹介

評価

総合点：69点/100点

ロシデレ初のスマホゲーム
王道パズルゲームが楽しめる

ストーリー　65点

ロシデレのストーリーを追体験・キャラボイスはほとんどなし

本作ではロシデレのストーリーを追体験しながら遊ぶことができ、
１面ごとに原作やアニメであった場面を見ていくことができます。

ストーリー自体は余計な改善などはないので、
内容のクオリティは原作通りの面白さが維持されていました。

しかし基本的にキャラクターボイスがなく、
テキストと立ち絵を眺めるだけの少し残念なクオリティになっており、
ストーリーを楽しみたい方は本アプリをきっかけにアニメや原作を見る方がおすすめです。

現状ではイベントで開催されているオリジナルストーリーなどもないので、
今後の展開に期待です。

グラフィック　60点

アニメの名シーンを切り抜き・全体的な雑さも感じてしまう

本作のデザインとしてはアニメで放送された絵柄を用いて
キャラクター達が登場します。

別のアプリでよくある「絵師が統一されていないキャラクターデザイン」がないので
安定したクオリティで楽しむことができました。

また、本作で獲得できるサポートカードでは、
アニメで放送された１部のシーンが切り抜かれており、
キャラクター達の名シーンを
コレクション感覚で集める面白さもファンにとっては嬉しい仕様でした。

しかし、デザインのクオリティは安定していますが、
あくまでもアニメのシーンを切り抜いただけという印象が強く、
本作だけのオリジナルデザインもないので、
移植しただけの雑さも感じてしまいました。

さらにストーリーを追体験できるシーンでは
キャラクターの表情が変わらない・各場面に合わせての背景変更もほとんどなく、
原作では教室で話しているシーンでも背景が廊下だったり、
場面が変わって食堂で話している場面でも背景が廊下のままだったりと、
原作を知っている方達には違和感を感じてしまう場面も多数ありました。

システム　75点

サクッと遊べる王道パズルゲーム

本作のゲームシステムはパズルゲームがメインとなっており、
同じ色のキャラクターを３つ以上消すことで
スコアを伸ばしたりギミックを攻略していく
王道のパズルゲームを楽しむことができます。

新鮮さがないといえば悪い点にもなりますが、
あえて冒険しない王道のゲーム性が安定した面白さがあり、
難易度自体もあまり難しくないので移動時間や休憩時間にサクッと遊べるのが
本作を楽しめる良い要素でした。

また、ステージを攻略するたびにパズルのマス目が増えて難易度がアップしたり、
パズルゲームが苦手な人用におすすめの消し位置を光って教えてくれたりと
作品関係なくパズルゲームとして充分な楽しさを味わうことができました。

しかし、作品関係なく楽しめてしまうところが悪い点にもなっており、
ロシデレといえば「生徒会選挙×青春」をメインにした物語が主軸ですが、
そういった要素のゲーム性や関連性が感じられず、
悪く言えば「作品の名前を借りた普通のパズルゲーム」という印象も感じてしまいました。

ただ、ゲーム性自体はひたすら遊べてサクッと楽しめるパズルゲームなので、
パズルゲームとしては非常におすすめの作品です。

ガチャ要素

星３の排出率は高め・10連保証などはなし

本作のガチャ要素としては
星１・星２・星３とレア度が分かれており最高レアが星３となっています。

星３の排出率は４%と他のゲームに比べて高めに設定されています。
10連ガチャではダイヤ3000個で引くことができ、
現状でピックアップのみで天井が存在し、
120連（ダイヤ36000個）でピックアップ確定となっています。

10連ガチャではよくある「最後の枠は保証でレアが出る」などの救済はなく、
運が悪ければ全て星１のみの場合があるのは少し残念な点でした。
全体的に星３が引きやすい排出率ですが、
初回のガチャでは無料で引ける10連ガチャと
リリース記念のダイヤ配布を合わせて20連までしか最速で引けないので、
星３は１体引ければ良い方です。