【レビュー】勇者のくせになまいきだ3d

ゲームレビュー
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皆さんこんにちは!
今回は「勇者のくせになまいきだ3d」の感想を記載していきたいと思います!
時々遊びたくなる名作の一つ!

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評価

総合点:80点/100点

グラフィック 75点

発売当初から変わらない安心のドットグラフィック

勇者のくせになまいきだシリーズといえばドットで統一されたデザイン

レトロチックながらも古さを感じさせず
新作が出るたびにワクワク感を引き出してくれています

基本的にドットでの表現でありながらも非常に細かく作られているので、
画面上が粗く見づらいということもなく快適に楽しむことができました

昔のドット調のゲームを最新の機種で楽しめるので、
気分転換にも遊びやすいゲームです。

システム 85点

意外と難しいゲーム性に難易度高め

ゲーム性としては、地下に魔王を守るための
ダンジョンを作り、魔物を育成しながら勇者から魔王を守るという、
変わったゲーム性となっています。

このゲームの難しいところはモンスターの育成方法で、
地下を掘りつつ魔物の生態に適した環境を作り上げないと
魔物を誕生させることすらできないことです

各魔物にもそれぞれ条件があり、
誕生させたいモンスターとは違った魔物ができてしまったり
少し初心者の方には難しいかと思います。

しかし、初心者の方のためのチュートリアルも用意されており、
地下の掘り方や各魔物の作り方など細かく教えてくれるので、
要領を掴んでしまえば強い魔物を生み出したり
自分の理想の魔窟を作り上げたりと
非常にゲーム性の高いゲームに早替わりするので、
やり込み度も一気に上がります

また、本作は「メインダンジョン」「まいにちダンジョン」「ファミリーダンジョン」
三つのモードを遊ぶことができ、
「ファミリーダンジョン」では2人で同時にダンジョンを作り上げ、
勇者を倒して数で競ったり相手のダンジョンを掘り下げて邪魔したりなど
対戦かつ協力対戦ができる面白いモードも追加され、
ソロで遊んでいた方も友達や知り合いと遊ぶこともできるようになりました

BGM 80点

RPG風のBGMで世界観を作り出す

ドット調の世界観から作り出される本作は
BGMでも作り出されており、
勇者が敵として侵入してきたり、魔王が捕まってしまった際には
RPGでの強敵と戦う時やバットエンドのような表現でBGMが流れ、
プレイヤーの気持ちを高めてくれます

「勇者だけではなく魔王側も辛い戦いをしているんだなぁ」と
謎の共感を得てしまうほど魔王側に感情移入をしてしまいました。

やり込み度 80点

いろんなダンジョン作りで攻略を楽しめる

やり込み要素としては、
勇者攻略に正解は1つだけではなく
色んなダンジョン構成で倒すことができることです。

ダンジョンはプレイヤーの手によって好きな構造に彫ることができるので、
次はこの魔物を作り上げて倒してみよう」・「ダンジョンの構造を変えて勇者を誘き寄せてみよう」
などと色んな形で倒すことができるので、
本作の遊び方を覚えれば覚えるほどやり込み度が増してきます

他にも「まいにちダンジョン」では
レベルに沿ったお題をクリアしてくまいにちチャレンジや、
徐々に難易度の上がる50ステージぶっ通しで行う破壊神けんていなどがあり、
上級者の方でも手を上げるような難しいステージがたくさんあるので、
クリア後もやり込み要素としては抜群でした。

しかし、全体的に評価すると
初心者の方にはゲーム性の理解が難しい」・「難易度が高くなるほどダンジョンの構成が固定化される
など少し壁の高い部分も多い印象でした。

イメージとしては「ぷよぷよ」「テトリス」のように
遊び方を深く理解できる方だけが長く遊べる印象なのかなと思います。

最後に

ファンから愛され続ける本作はPSPで発売したにも関わらず、
PS4・5でも遊べるよう移植されています。

現在では初めてドット調ではなくなってしまいましたが、
「V!勇者のくせになまいきだR」VR専売でも発売されており、
VRの世界まで進出している人気シリーズになっているので、
気になったかはぜひ一度遊んでみてください。



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