【レビュー】ラストオブアス PARTⅡ 感想

ゲームレビュー
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皆さんこんにちは!
今回は賛否両論で話題の『ラストオブアスPartⅡ』をプレイした感想を
記載していきたいと思います!

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評価

総合点:74点/100点

新規プレイヤーなら大満足
ラストオブアス1をプレイした方なら心の準備が必要

ストーリー 30点

前作プレイヤーにとっては衝撃のストーリー展開

※ラストオブアス1をプレイした個人の感想です

まず概要としては、

物語は前作から数年後を舞台にし主人公エリーの新たな旅を描く。
復讐と赦し、愛と喪失といったテーマが深く掘り下げられ、
プレイヤーは登場人物の複雑な感情と行動の背後に潜むドラマを体験していく。

という前作主人公ジョエルの相棒だったエリーが新たに主人公となります。
ここからはラストオブアス1をプレイ済みの方と新規の方で衝撃度が変わりますが、
前作でプレイヤー達が操作し非常に大人気だった主人公ジョエルが
序盤で敵になぶりコ⚪︎されてしまう
というまさかの衝撃展開に
プレイヤー達はショックと驚きは隠せなかったと思います。

それは大変ショッキングなイベントシーンとなり、
「実は生きていた」を希望にプレイした方は多いのではないでしょうか。

しかし、プレイヤー達の希望は打ち砕かれ、
エリーと同じ気持ちになって復讐を遂げるのか遂げないのかが、
プレイヤーの心を揺さぶる作品なのかなと思ってプレイをしていたのですが、
まさかのジョエルをコ⚪︎した敵も準主人公のように扱われ、
操作しなくてはならないというまたまた衝撃展開に驚きを隠せませんでした。

実はジョエルをコ⚪︎した敵(アビー)は前作でジョエルが起こした襲撃によって
父親を亡くしてしまった娘だったのです。
話の流れとしてはジョエルが復讐されてしまったのもしょうがないと
感じてしまう方もいらっしゃるかと思いますが、ここで私が低評価をさせていただいた理由を
記載していきたいと思います。

①ジョエルのコ⚪︎され方が悪かった

ジョエルが復讐されてしまう展開は百歩譲って許せるのですが、
コ⚪︎され方が非常に残虐でエリーの目の前で鈍器などでなぶりコ⚪︎しにされてしまうことです。

前作をプレイしたプレイヤーとしては「そこまで残虐にする必要があったのか?
銃で頭を一発ではダメだったのか?
という気持ちが非常に強かったです
あくまでもジョエルは前作の主人公として活躍をし、
本作を購入したのもまたジョエル達と冒険ができると期待を膨らませて購入した方も
たくさんいらっしゃったと思います。※自分もそうでした、、、

その中であの残虐的なシーンは果たして本作のテーマ(復讐)を入れ込むために絶対必要だったのか
考えると非常に疑問が残るシーンだと感じてしまいました。

②コ⚪︎した敵『アビー』をプレイしなくてはならない

上記でも記載しましたが、
ジョエルをコ⚪︎したアビーという人物は前作でジョエルに父親をコ⚪︎されており、
その復讐をするため今回の展開となっているのですが、
エリーと同じ気持ちでアビーに復讐をしたいと思っているプレイヤー達が
そのアビーを操作し生き残らせなければならないという
前作プレイヤーからすれば意味のわからない展開になっていることです。

プレイヤーにとってジョエルは前作の人気主人公アビーは2から登場した
憎き相手という認識でしかない
状況でこの展開は非常に不快で、
操作する頻度もエリーと同じぐらいのボリュームで操作しなければならないので、
「なぜ今このゲームをプレイしているんだろう」と疑問に思ってしまうほどでした。

アビーを操作している時はアビーなりの物語が展開され、
家族といえるほどの仲間達と共に戦い、成長していくストーリーとなっており、
開発側の意図としては「アビーにもこんな辛い過去や人生があるんだよ」と伝え、
プレイヤー達の気持ちを変えさせたいと
思って作られたのかと思います。

しかし、私だけかもしれませんがそんな感情には一切ならず
強引すぎる印象操作に呆れながらプレイをしていました。

以上が私なりに今回低評価をつけてしまった感想になります。

ただ、2から始める新規プレイヤーの方にとってはダブル主人公として、
本作のテーマである「復讐」をどう考えていくのかを楽しめる作品になっているので、
非常におすすめです。

グラフィック 90点

進化したよりリアルな世界観

パート2からはグラフィックの向上により、
よりリアルにラストオブアスの世界観が体験できる進化をしていました。

グラフィックは細部までこだわったリアルな世界が描かれており、
主人公を含めたキャラクターモデルでは毛穴までも再現されるほどに作られていたり、
風景や光の表現など、すべてが高度なクオリティで作られているので、
没入感が非常に高かったです。

特に物語の緊迫したシーンや自然での美しい風景は、
プレイヤーの心に深い印象を残しました。

システム 90点

戦闘の楽しさがパワーアップ

ゲームプレイは前作と同様にアクションとサバイバル要素を組み合わせており、
敵には感染者と生存者の2種類が登場しそれぞれ戦い方も違うので、
よりスリリングなバトルと緊張感のあるステルスアクションがメインとなるのが特徴的です。

また、前作とは違ったエリーの成長を反映した新しいアクションや戦術が使えるので、
プレイヤーは状況に応じて様々なアイテムや武器を使い、
敵を誘き寄せたり、強引に突破したりなどいろんな戦い方を楽しめました。

戦闘での楽しさは前作を超える作り込みを感じることができました。

BGM 85点

環境音から緊張感を高めるBGM

BGMは基本重要なシーンなど以外では使われておらず、
通常時では環境音がメインとなります。

感染者から逃れるためのステルス行動時などはBGMなどなく環境音のみとなるので、
より緊張感のあるホラーゲームへとパワーアップをし、
見つかった時の戦闘時にはプレイヤーを焦らすかのようなBGMが流れるので、
場面に合わせてプレイヤーの気持ちを高めさせてくれました

印象に残るようなBGMはありませんでしたが、
逆にプレイヤーを意識させない場面に合ったBGMの導入
よりラストオブアスの世界へ入り込ませてくれました

やり込み度 75点

オンライン対戦要素や協力プレイなども

やり込み要素としてストーリーモードでは隠し要素やコレクターの収集
難易度の設定など、最近のゲームで取り揃えているやり込み要素があり、
細部まで作られている世界観を楽しみつつ周回やコレクション集めをすることができました。

また、オンラインモードではストーリーとは関係ありませんが、
対戦や協力プレイなどが可能なので本作で力の入れいている戦闘部分を
色々と工夫をしながら楽しむ
ことができました。

最後に

本作はストーリーの部分から非常に賛否両論となる作品ですが、
戦闘システムは完全に前作を超える面白さがありました。

正直ラストオブアス1をプレイした方にはおすすめできませんが、
新規の方や特に前作主人公について気にならない方は、
非常に楽しめるゲーム
だと思いますので、
進化したゲーム性を楽しんでもらえればと思います。

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