皆さんこんにちは!
今回は大人気ホラーゲーム
「リトルナイトメア」
を実際にプレイした感想を記載していきたいと思います。
評価
総合点:74点/100点
サクッと遊べるプレイ時間
考察が楽しいストーリー
ストーリー 65点
多くは語らない不気味な物語
物語の流れとしては
怪しげな世界を舞台に、多くの危険と恐ろしい存在が潜む「胃袋」の名を持つ
巨大船舶「モウ」に囚われ、脱出を試みるお腹を空かせた女の子「シックス」の物語となる。
本作ではキャラクター同士の会話や
テキストなどで物語を語ることもなく世界観を楽しみながら
プレイヤーの感性に任せるゲームになっています。
なので物語の全貌が見えるわけではなく、
最後まで謎に包まれたままの世界観でプレイすることができます。
そして謎に包まれながらもプレイヤーに大きな違和感を与えることもなく、
プレイ後はストーリーを振り返りながら自分なりに考察する楽しさがありました。
また、本作ではシリーズ化しており、
「リトルナイトメア2」でも同様な世界観で楽しむことができます。
グラフィック 80点
不気味すぎる世界観と共に怪物達が襲いかかる
本作の主人公は小人となっており、
周りのものは非常に巨大で、全体的に暗く・不気味に作られています。
主人公はそんな中、非力ながらも脱出を試みますが、
ストーリー上には巨大な怪物達が登場し、
「腕の長いもの」や「鉈を持ったコック」など
人の形ではありますが、人ではない非常に不気味な存在が
本作でいい意味での気持ち悪さを味わうことができました。
また、ステージ内は船の中になっていますが、
どれも独特な場所が多く、プレイヤーを飽きさせない
様々な雰囲気で本作を楽しむことができます。
システム 75点
周りのオブジェクトを駆使して怪物達から逃げる
本作では基本主人公が反撃できる手段はなく、
ひたすら敵から逃げなければならないゲーム性になっています。
それぞれの怪物達がいろんな特徴を持っているので、
ただ逃げるだけではなく、周りのオブジェクトなどを利用しながら
捕まらないようにチェイスを繰り返していきます。
反撃ができない中、捕まれば一発でゲームオーバーなので、
「どう進めば助かるのか」などの常にプレイヤーに選択を迫られるゲーム性が
非常に緊張感のあるゲームになっていました。
そして、謎解き要素も強く進むべきルートの探索など
ただの一本道ではなくプレイヤーを楽しませてくれます。
BGM 80点
世界観を作り出す不穏なBGM
本作ではあまりBGMは使われていませんが、
敵に襲われる場面などではプレイヤーを不安にさせるようなBGMが
微かに聞こえるように使われており、
不気味な世界観をしっかり表現されていました。
また所々の聞こえてくる環境音も場面に合わせて
プレイヤーに恐怖心を与えていました。
やり込み度 70点
周回のしやすさとコレクション要素もあり
本作でのプレイ時間は比較的短くなっており、
半日もあればクリアできるボリュームになっています。
そのためサクッと遊びたい方やRTAなどに向いており、
非常に周回しやすいゲームとなっていました。
価格についてもロープライスで購入することができるので、
価格に合った金額で不満なく楽しめるかと思います。
そしてコレクション要素も用意されており、
小人・銅像・ランタンなどが各場所に置いてあるので、
二週目では見れなかった場所や見落としていた場所など
ボリュームが少ない分振り替えやすくなっていました。
最後に
不気味な世界観がクセになる本作。
価格もロープライスで気軽にホラーゲームを遊びたい方におすすめです。
現在ではリトルナイトメア2も発売しており、
1の主人公と新たな主人公を合わせた2人組で物語が進んでいくので
続編にも注目です。
また、リトルナイトメアデラックス版では
DLCで発売された追加シナリオやコスチュームを付け替えることができます。
・追加ストーリー「Secrets of The Maw」(全3ステージ)
・かかしのマスク
・逆さまのティーポットマスク
まとめて遊べるお得なセットなので、
気になった方はぜひこちらのセットで遊んでみてください。
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