皆さんこんにちは！
今回はニッチな情報探究が実際にプレイしてレビューする、
最大４人で遊べる鬼畜ゲー
「Pushing it! Together」を実際にプレイした感想を記載していきたいと思います！
評価
総合点：78点/100点
鬼畜×協力型ゲーム
難易度の高さに人を選ぶゲーム
グラフィック 75点
岩を押しながら頂上を目指す独特な世界観
Pushing it! Togetherでは
シンプルでありながらユーモアがあるデザインが特徴的です。
キャラクターは古代人のような見た目でシュールさのあるモデリングがされていたり、
登っていくごとに雰囲気も変わっていくステージは、
近年流行っている「only up」の派生ゲームとしての
バラエティ豊かなデザインにも魅力を感じることができました。
また、本作では岩のスキンやキャラクターには帽子などのカスタマイズ要素が用意されており、
プレイヤーごとに個性を出せる楽しみ方もあり、
デザインとしてプレイヤーを飽きさせない工夫がされています。
システム 80点
鬼畜ゲー＋協力で楽しめるゲーム性
Pushing it! Togetherでは人を選びますが、
頂上を目指してひたすら岩を押し上げていく「協力型の鬼畜ゲー」を楽しむことができます。
押し上げる岩は掴んだり固定することはできず、
坂道に対して滑り落ちないようバランスよく押す必要があり、
最初は慣れるのに時間がかかるので、
簡単な坂道を登るだけでもかなりの難易度になっています。
協力する人数が多ければ多いほど、
岩が滑り落ちないよう助け合いができるので、
若干難易度は下がりますが、
常に声を掛け合いながら次に進むルートを考えたり、
落ちてしまった場合はまた１から押し上げていかないといけない鬼畜さが魅力でもありますが、
プレイヤー同士の根気強さが揃っていないとクリアが難しいというデメリットも感じました。
しかし、そうした難所を仲間と共に乗り越えた時の達成感は格別で、
難易度が高ければ高いほど喜びも大きく感じることができるので、
「鬼畜ゲー」を一緒に遊びたい仲間がいる方にとっては、
想像以上の満足感を味わえる作品となっています。
また、各場所にはステージギミックも多数存在し、
プレイヤーを飽きさせない工夫や、
プレイ中は理不尽に近い妨害が襲いかかってきますが、
一定のポイントまでいくとチェックポイントがあったりもするので、
日を分けて長く楽しむことできるゲームとしてもプレイができました。
BGM 70点
基本的にBGMはなし・ギミック音がシュールで楽しめる
Pushing it! Togetherでは
基本的にBGMはなく、プレイヤー同士の掛け合いがメインになりますが、
各ステージギミックには効果音がついており、
間接的にその効果音が場の雰囲気作りとして役に立っていました。
シュールさも売りのゲームになっているので、
BGMは敢えてつけていないようにも感じました。
やり込み度 85点
クリアを目指して何度もプレイ・コレクション要素あり
Pushing it! Togetherでは
鬼畜ゲーということもありステージの難易度は高めで、
同じ場所を何度も挑戦することが前提に作られているので、
単純にクリアを目指すだけでも十分なやり込み要素となっています。
各場所にチェックポイントも用意されているので、
日を分けて遊んだり、「今日はここまで！」と切り替えながら遊ぶこともできるので、
鬼畜難易度でありながらもまた遊べるように配慮された工夫がされています。
また、帽子や岩のスキンなどのコレクション要素があり、
各場所にクリアとは関係のない寄り道をすることになりますが、
クリアまでの難易度を上げるための要素にもなっているので、
一つの挑戦として集めてみるのも楽しい部分となっていました。
最後に
鬼畜ゲーを協力して楽しめる本作。
「クリアを目指して一緒に楽しみたい！」と思っていても
あまりの難易度に人を選ぶ作品になっているので、
根気強く楽しむことを前提に遊ぶことがおすすめです。
全体的にかなり難しいですが、
各ステージをクリアするだけでも、
協力ゲーとしての達成感はかなり味わえる魅力的な作品でもあるので、
気になった方はぜひ遊んでみてください。
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