皆さんこんにちは!
今回は夜のカフェを営むマスターとなる
「コーヒートーク」
を実際にプレイした感想を記載していきたいと思います!
評価
総合点:78点/100点
まったり遊べるビジュアルノベル
カフェの魅力を忠実に再現
ストーリー 85点
様々な種族が癒しを求めてカフェに訪れる
本作は様々な種族の登場人物が登場し、
種族ごとの悩みを温かい飲み物を提供することで癒してあげる物語です。
元々インドネシアで作られた本作は様々な宗教が混同する国でもあり、
そういった特徴を種族として見方を変え、
ファンタジー要素として入れ込んでいるのが特徴的です。
来店する人物は、
サキュバスとエルフの結婚や外惑星から訪れた宇宙人の悩みなど
一人一人に物語が作り込まれています。
そしてただ物語が進むだけではなく、
来店する人に合ったコーヒーや飲み物を提供することによって、
物語に一部変化があったりエンディングが分岐したりと、
物語としても非常に楽しむことができました。
グラフィック 80点
魅力的な登場人物・落ちいて遊べる雰囲気作り
本作では上記でも説明した通り、
様々な種族のキャラクターが登場し、
エルフやサキュバス・人狼・ヴァンパイアなどなど
日を跨ぐこどに新規のキャラクターが登場し、
訪れたキャラクターたちは常連として訪れるようになり、
非常に愛着を持ちやすいのが魅力的でした。
また、外の背景はなぜかほとんど雨となっており、
暗い雰囲気を感じさせますが、
お店の中では落ち着いた雰囲気作りが
逆にお店の雰囲気を明るく見せるような工夫がされていました。
現実と同様に気持ちに癒しを与えてくれるような魅力を見事に再現され、
「1日の終わりに遊びたいゲーム」として魅力を感じました。
システム 75点
まったり遊べるテキスト形式と飲み物の作り込みが魅力
本作では基本的に「テキスト形式で進行するゲーム性」となっており、
操作するパートはコーヒーや飲み物などを提供する時が大半を占めています。
一見物足りないかのようにも見えますが、
テキスト進行で進むストーリーパートは面白く、
それぞれのキャラクターの物語が作り込まれているので、
「文章を読み込める方」にとっては違和感なく楽しむことができるかと思います。
しかしボイスは収録されておらず、
テキストを読まないといけないので、
逆に「文章を読むのが苦手な方」には退屈なゲームになってしまう印象もありました。
そして飲み物を提供するパートでは非常に作り込まれており、
単純な操作ですが選ぶ食材によって完成する飲み物も大きく変わり、
選択する順番でも飲み物の種類が変わったりもします。
相手に合わせた理想の飲み物を模索しながら組み合わせるシステムは
意外とやり込み要素も強く、
作れる種類も豊富なのでストーリーの息抜きとしても楽しむことができました。
BGM 80点
雰囲気作りに特化した落ち着いたBGM
本作では夜のカフェで進行していく物語となっており、
終始落ち着いた雰囲気で楽しむことができます。
現実のカフェやバーと一緒で優しいBGMが使われ、
ストーリーを集中して読み込める手助けもしてくれていました。
やり込み度 70点
飲みもの種類の豊富さやストーリー分岐
本作では提供できる飲み物も様々で、
コーヒーも一種類だけではなくいろんな組み合わせで作り上げることができ、
新しく作れた飲み物はレシピに更新され、何度でも再現することができます。
そんな種類の豊富さが組み合わせて作り上げる楽しさを感じさせたり、
レシピ欄を全て埋めるコレクション的な要素もやり込みとして遊ぶことができました。
また、ストーリーではエンディング分岐もあり、
キャラクターに合わせた飲み物をちゃんと提供できたかによって、
物語が変化していくので提供する飲み物を研究しながらストーリーを遡って遊ぶこともできました。
しかし全体的にガッツリ遊ぶゲーム性でもなく、
まったり物語を楽しむゲームなのでやり込み度としては強く感じることはありませんでした。
最後に
1日の終わりに遊びたい癒しのゲーム。
テキスト方式進むゲーム性なので、
好みは分かれるかと思いますが、
好きな方にはとことん愛されるゲームだと感じました。
アクションゲームやFPSゲームなど
対戦に疲れた方は一度遊んでみてはいかがでしょうか。
そして現在ではコーヒートークの続編、
「コーヒートーク:エピソード2」も発売されているので、
本作を楽しめた方は合わせてぜひ遊んでみてください。
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