【レビュー】BIOHAZARD RE:4 感想

ゲームレビュー
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皆さんこんにちは!
今回は長年愛され続けるホラーゲーム「BIOHAZARD RE:4」
をプレイした感想を記載していきたいと思います。

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評価

総合点 74点/100点

進化したリメイク作品!
名作ホラーゲームを高グラフィックでプレイでき、
既プレイヤーから新規プレイヤーまで幅広く楽しめる作品。



ストーリー 80点

今までのゾンビとは違った敵が襲いかかる!

今作の概要としては、ラクーン事件から6年後の話になっており、
事件を生き延びたレオンは、能力を買われ大統領直属のエージェントとなっていた。
レオンは大統領の娘「アシュリー・グラハム」の護衛任務に就く予定だったが、彼女は誘拐されてしまい、レオンは無事アシュリーを救うことができるのか。
というストーリーから始まります。

バイオシリーズにはシリーズごとに主役が違いますが、
今回の主役はレオン!
新米警官から6年後のレオンは非常に頼もしい雰囲気になっています。

物語は今までのゾンビとは異なる寄生虫の寄生によって
操られている敵が登場し、寄生されている敵はゾンビのようにただ襲いかかってくるだけではなく、
人間としての知性が少し残っている為、
武器を持った状態で襲いかかってくる敵も現れます。

今作ではゾンビとはまた違った恐怖を味わうことができました。

そして本作のヒロインアシュリーを助け出すため、
様々なマップを巡り、助け出す物語ではレオンとアシュリーの
関係性の変化にも注目です。

全体的にストーリーの流れも良く、
通してプレイ出来るほど物語にのめり込めました。

グラフィック 80点

リメイクでさらに進化したグラフィック!

敵から主役、ステージまでもがよりリアルに進化しており、
オリジナル(バイオハザード4)をプレイした人でも新鮮味を感じました。

最近では昔のホラーゲームのように
あえてグラフィックを落としてホラーを演出するゲームも増えていますが、
そういった類のゲームと比べてもやはり迫力が違います。

現代で進化したグラフィックの中でよりリアルに再現された今作では、
オリジナルとは違う怖さを実感できるんじゃないでしょうか。

システム 70点

新たに追加されたアクションシステムから現代ユーザー向けに配慮した工夫も

全体的なシステムとしてはオリジナルと比べて向上しており、
武器のショートカット設定の追加やオリジナル(バイオハザード4)では多く採用されていた
QTEシステム(イベントシーンなどで指定されたボタンを押さないといけない※失敗すれば即死)などは現代のゲームユーザー用に少なくなっていたりプレイしやすい環境が用意されています。

また、バイオ4では非常に人気だったナイフアクションも新たに耐久値が追加されたり、
敵の攻撃に合わせて反撃をするパリィ攻撃なども新たに追加され、アクション要素としても
さらにパワーアップしていました。

BGM 70点

不安迫る奇妙なBGM

今作では、ゾンビとは違い知能を持った敵が襲いかかってくることもあり、
今までの不穏な雰囲気を漂わせるBGMというより、
プレイヤーに向かって敵が迫ってくる緊張感を表現したような
BGMが印象的でした。

特に敵に見つかった時に発生するBGMは、戦いを迫られているようなBGMに
思わず逃げ出してしまいそうな不安を感じます。

グラフィックだけはでなく、BGMにもホラーゲームとしての恐怖を感じる魅力の1つでした。

やり込み度 70点

クリア後は縛りプレイや弾無制限などいろんなプレイが楽しめる

バイオハザードシリーズにはクリア後の成績によって、
様々な特殊武器がアンロックされます。
例えば弾が無限になったハンドガンを手に入れたり、無限ロケットランチャーなどは、
バイオハザードをプレイしたことがある人にとっては印象的ではないでしょうか。

手に入れた特殊武器はストーリーを通して使うことができるので、
「あんなに苦戦した敵があんな一瞬で倒せてしまった、、、」というような
まるでなろう主人公になったような状態で楽しむこともできます。

特殊武器のアンロックを目指してより効率化された自分のプレイを
再度楽しむのもやり込みの一つです。

また、縛りプレイもバイオハザードシリーズでもお馴染みの楽しみ方になっています。
バイオハザード4で有名な縛りプレイとしてはナイフ縛りです。
どんな敵が出てきても武器はナイフ以外使わないという縛りでプレイをするため、
難易度が一気に上がります。
私も挑戦したことがありますが、実際に上手い人たちのように立ち回ることもできず、
あっけなく挫折してしまいました。

縛りプレイはYouTubeなどの動画サイトたくさんの方が公開しているので、
是非拝見してみてください。

このような形で、プレイ後の楽しみ方も様々で、
その他にもクリアした報酬でもらえるポイントを使って、
ゲーム内のフィギュアをアンロックし鑑賞することができたり、
今作ではオリジナル(バイオハザード4)では不可能だった、
DLCもプレイすることができ、オリジナル(バイオハザード4)では描かれなかった
ストーリーを楽しむこともできます。

最後に

バイオハザードRE:シリーズが現代のユーザーの方でも楽しみやすいプレイ環境を
作っていくことにより、バイオシリーズの人気は絶えません。

次回のREシリーズでは個人的ですが是非バイオハザード0を作っていただきたいです。
バイオハザード0ではこの世界観を作り上げた最初のお話しになっているので、
もし発売されることがあれば速攻でプレイしてみたいですね。



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