【レビュー】成瀬は信じた道をいく 感想

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皆さんこんにちは今回は「本屋大賞」に選ばれた作品の続編
「成瀬は信じた道を行く」読破したので、
その感想と魅力を記載していきたいと思います!

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感想

ストーリー

成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。
「ゼゼカラ」ファンの小学生娘の受験を見守る父
近所のクレーマー主婦観光大使になるべく育った女子大生……。
個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、
幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!?

と高校生だった成瀬あかりが大学生へと成長し
前作と同様自分を貫いた魅力的な生き様が描かれています

本作では膳所市に住む住民達を中心に物語が始まり
物語のなかに成瀬あかりが様々なところで関わっていき
その生き様を見せつけてくれます

住民たちも心のどこかで感化されていき、
自分のなりの生き方を見つけ成長していく物語には
読者側も同じく感化されているのではないでしょうか

登場人物達も複数の人物が出てきますが
どれも個性的で覚えやすく、章ごとに人物が増えてきます。
それでも読書慣れしていない私でもごちゃごちゃになる心配もなく
最後まで理解しながら読むことができました

本作でも成瀬あかりの魅力は変わらず続いており、
前作を楽しめた方なら間違いなく本作も楽しめると思います。

前作の感想はこちら↓

本書の魅力

①本作も読書初心者が読みやすい!

前作でも本を読むのが苦手な方や
文字だけを読む読書に慣れていない方でも
読みやすい本として魅力
に挙げていましたが、
本作も変わらず読みやすい物語の内容と長さなので、
隙間時間でも気軽に読むことができるかと思います。

しかし、本作は前作の続編にあたるので、
前作登場した登場人物の名前や成瀬あかりの人物像などは
当たり前のように続いて出ている
ので、
前作の「成瀬は天下をとりに行く」を読んでからの方がおすすめです。

②大学生なった成瀬あかりも変わらず面白い

本作からの成瀬あかりは大学生になり、
大学生活の物語は「どうなるんだろう」と思っていましたが、
やはり大学生となっても変わらない自分を貫く成瀬あかりでした。

というのも本書では大学生のキャンパスライフでの物語はほとんどなく
あくまでも地元で活動する成瀬あかりの物語が書かれており、
きっと大学でも何かをやっているかとは思いますが、
彼女の地元を愛しながら自分を貫く姿勢は
相変わらず読者に元気を与えてくれる魅力的な物語のままでした。

そして実現する目標もどんどん大きく・達成するようになっており
中学・高校の時より成長した彼女を見ることができるのも、
大学生編の魅力だと思いました。

前作を楽しめた方には非常におすすめ

前作を楽しめた方は本作も絶対に読むべき作品でした。

物語の面白さも落ちることなく楽しめ、
本書はより彼女の成長も見ることができます

彼女の生き方に再び感化される素敵な物語ばかりなので、
変わらず学生や悩める大人の方にも是非読んでいただきたいです。

まだなんの発表もありませんが、
次は「社会人になった成瀬あかり」も読んでみたい気持ちでいっぱいなので、
続編を首を長くして待っていたいと思います。

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