DEATH STRANDING 2を徹底レビュー！点数付き評価と魅力を解説

皆さんこんにちは！
今回はニッチな情報探究がレビューする、
「 DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH」
を実際にプレイした感想を徹底レビューしていきたいと思います！

評価
ストーリー　85点
グラフィック　100点
システム　85点
BGM　90点
やり込み度　90点
最後に
おすすめゲーム紹介

評価

Death Stranding 2

総合点:90点/100点

伝説の配達人の続編ストーリー
独特な世界観がクセになる

ストーリー　85点

前作からのつながりと新展開

Death Stranding 2は、前作から数年後の世界が舞台。
再びサムが主人公として登場し、「新たな旅路」が描かれています。

今作のテーマは「死の彼方」だけでなく「海」「浜辺」に象徴される境界の世界。
死者と生者・過去と未来・現実と虚構が交錯するような詩的かつ哲学的な物語が展開します。

また新キャラクターや組織も登場し、
主人公「サム」の過去やBBとの関係性にも新たな進展や、
旅をする大陸もオーストラリアが中心となり、新しいエリアで旅をすることになります。

ストーリーについては、前作から登場する用語や設定が多く登場するため難解な部分も多く、
「なんでこうなったの？」というような場面も多くあるので、
より深く楽しむには前作をプレイしておくことがおすすめです。

とはいえ、ゲーム内では簡単なストーリーの振り返りや用語解説も用意されているため、
初見でもできるだけ理解しやすい工夫も少しはされています。

物語をじっくり味わいたい方は、
哲学的なプレイヤーに考えさせるような物語構成にもなっているので、
自分なりの解釈で楽しんでみるのもおすすめです。

グラフィック　100点

リアルと独特な世界観が融合したグラフィック

Death Stranding 2では実写を疑うほどのクオリティで楽しむことができ、
広大なオープンワールドでありながらも美しい自然や荒廃した世界を冒険することができます。

プレイの表現による処理落ちなども一切なく、
PS5専用タイトルとして発売された本作は、
グラフィック面でも非常に安定したクオリティになっています。

さらに、『デスストランディング』ならではの独特な世界観と、
ファンタジー要素を交えた壮大な演出が融合し目を引く魅力に仕上がっています。

また、ムービーとゲームプレイの境目がほとんど感じられないシームレスな構成により、
常にゲームの中に没入しているかのような感覚で楽しめる点も大きな魅力です。

システム　85点

前作の魅力を継承しつつ、快適さと自由度がさらに進化

Death Stranding 2では、
配達要素や他のプレイヤーが建てた建築物を共有できるオンライン要素など、
前作で好評だったゲームシステムがしっかりと引き継がれています。

一方で、前作ではあまり活用されなかった種類の建設物や武器については、
新要素の追加やバランス調整により使いやすく改良されていたり、
主人公の育成要素としてスキルツリーが導入されていたりと、
「前作からの物語の発展」が上手くシステム面にも反映されています。

ゲームの進行は「配達・戦闘・ステルス」という3つの軸を中心に展開され、
特に「配達」については前作同様に「荷物を地道に運ぶ忍耐力」や
「効率的なルートやバランスを考える工夫」が求められるため、
やや人を選ぶ部分もありますが、
他のゲームにはない独創的なゲームシステムが楽しめます。

そして続編ゲームにありがちな改悪要素などの目立った部分も少なく、
遊びの幅が広がり前作以上に快適に楽しめる仕上がりになっています。

この独特なゲーム性こそが本作最大の魅力でもあるので、
作業ゲーが好きな人にもおすすめです。

BGM　90点

魅力的な楽曲が多数収録

前作同様、本作でも演出に合わせてボーカル入りの楽曲がBGMとして使用されており、
まるでドラマのワンシーンのようなエモい演出にこだわっています。

ファンタジーな世界観もあり、幻想的なBGMも多く独特な世界観が作られています。

やり込み度　90点

「インフラ整備」と多彩なコンテンツが生むやり込み要素

本作のやり込み要素の中でも特に魅力的なのが橋や道などを自ら建設し、
それをオンラインで他プレイヤーと共有できる「インフラ要素」です。

たとえば、川を渡るために橋を架けたり、休憩地点を設けて体力を回復できるようにしたりと、
自分が作った設備が世界中のプレイヤーに利用される仕組みになっており、
使われた際には「いいね（LIKE）」がもらえることで、
直接的な協力プレイではなくても誰かとつながっている感覚を味わえる点が大きな特徴です。